和歌山紀中サイクルフェスタ「HUB23」大会規定

本規約は、和歌山紀中サイクルフェスタ「HUB23」(以下「大会」という。)の実施にあたり、大会に参加する者(以下「参加者」という。)が守るべき事項及び注意すべき事項について定めるものとする。

1、大会全般に関すること

① 本大会は、着順やタイムを競うレースではなく、ファンライドのイベントであり、参加者は、安全を最優先にサイクリングを楽しむとともに、大会の円滑な運営に協力すること。
② 参加者は、主催者が定める規約、注意事項、重要事項、誓約事項(以下「規約等」という。)を事前に確認し、理解し、承諾した上で大会に参加すること。
③ 参加者は、大会主催者からのお知らせ、その他配布物等に留意するとともに、大会公式ホームページ等から大会に関する最新情報の把握に努めること。
④ 参加者が規約等に違反しているときは、大会への参加を認めないことがある。
⑤ 参加者は、自己の責任で、安全管理や健康管理に十分な注意を払った上で、大会に参加すること。
⑥ 参加者は、開催地域が地元住民の方々の生活道路であることを理解した上で、マナーに配慮した行動を心掛け、大会に参加すること。

2、参加資格に関すること

健康でHUB 22の各コースを下記の目安で走行できる脚力を有し、安全な走行が可能と自己判断できる者

◾上級者向けチャレンジコース(約 100km のコース、走行目安 22km/h)
◾初・中級者向けレギュラーコース(約 80km のコース、走行目安 17km/h)
■中学生以上で、自己の責任で走行可能である者

3、車種規定に関すること

《車体の基本事項》
① 法令等の定めるところに従い、公道を走るために必要な装備、機能等を有する自転車であること。
② フリーホイール式で前後のブレーキが完全に作動し、通常走行に耐えうる強度を備えていること。

《装備品・付属品》
① ヘルメット・前照灯・尾灯又は反射板の装着を必須とする。
② 走行に不必要であり、安全走行の妨げとなる装備・装飾は禁止する。

4、検車、自転車の管理、服装及び携行品に関すること

(1)検車
① 大会当日に使用する自転車については、法令、車種規定等に適合するよう自己の責任において十分に整備し、必ず前照灯、尾灯(テールライト)又は反射板を装備すること。
② サイクルショップ、自転車店等において、事前に点検及び整備を行っておくことを推奨する。
③ 大会当日のスタート前に、大会スタッフの目視による検車を実施する。
④ 必要な装備・機能を欠いた車両、規約等で禁止された装備・装飾が設置されている車両、整備が不十分な車両など、安全な走行に支障があると主催者が判断した車両は出走不可とする。

(2)自転車の管理・盗難・破損
① 自転車の盗難、破損などに際して、主催者はその責任を負わないものとする。
② 自転車には鍵をかけるなど、参加者自身で管理し、万一の場合に備えて、保険に加入することを推奨する。

(3)服装
① 運動に適した視認性の高い服装で参加すること。
② 仮装及び着ぐるみでの参加を禁止する。
③ 走行中は自転車用ヘルメットを必ず着用し、転倒の際の怪我の防止のため、グローブの着用を推奨する。

(4)携行品
① 当日本大会から配布するステッカーは参加者個人の大会登録の証明であり、主催者が身元確認をする際に使用するので、必ずウェアや車体に取り付けること。
② ヘルメットを忘れた場合は出走不可とする。
③ 原則として、パンク修理等は参加者自身で行うものとし、パンク等のトラブルに対処できる工具、ポンプ、予備チューブを携行すること。もしものトラブル時は近隣のエイドステーションや十分空きのあるスペースに避難し、本大会の運営事務局へ連絡を入れること。
④ 防寒降雨対策として、ウェア類、雨具等も十分に準備すること。
⑤ 万一の場合に備えて健康保険証、携帯電話、金銭を携行すること。
⑥ 参加者自身で携帯できる補給食、ドリンクの持参を推奨する。

5、走行管理に関すること

(1)走行ルール全般
① 参加者は、法令、規約等を遵守するとともに、コース及び各会場では、大会スタッフ、警察官、警備員等(以下「スタッフ等」という。)の指示、誘導に必ず従うこと。
② 参加者は、道路交通法規に従って安全に走行するとともに、交通マナーに留意して他の交通に迷惑をかけないこと。
③ 危険な走行をしたとき、スタッフ等の指示に従わないときなど、参加者が悪質な場合には、警告する。警告したにもかかわらず、なおも改善されない場合は、走行中止を命じることがある。
④ 参加者は、自らが出走するコースについて、経路、分岐点、エイド、関門、制限時間、走行上の注意事項などを事前に十分確認の上、大会に臨むこと。
⑤ 参加者は、事故を起こしたとき、怪我をしたとき、それらを目撃したときは、スタッフ等に必ず連絡すること。近くにスタッフ等が見当たらない場合は、大会本部に連絡すること。

(2−1)走行ルール
① 道路及び交通等の状況に応じて、他人に危害や迷惑を及ぼさない速度と方法で走行すること。
② 各コースの先導スタッフの追い越しを禁止する。
③ 指定された順走方向を遵守すること。
④ 走行中は急ブレーキなどによる事故を避けるため、前方の参加者とは適切な車間を空けて走行すること。
⑤ 不要な進路変更や不意の停車など危険な運転を禁止する。
⑥ 走行中にやむを得ず他の参加者を追い越す場合は、周囲へのサインや声かけを必ず実行し、参加者同士が譲り合って安全な走行を行うこと。
⑦ 走行スタッフが制限時間内でのフィニッシュが困難である、又はこれ以上の走行の継続が不可能であると判断した場合には、収容車両に収容するので、大会スタッフの指示に従うこと。
⑧ 補聴器など聴覚機能を補完するための器具を除き、イヤホン等を装着しての走行を禁止する。
⑨ カメラやスマートフォン等を片手に所持した状態などでの片手運転を禁止する。
⑩ 天候不良時、夕暮れ時及びトンネル内を走行する際には、必ずライトを点灯すること。
⑪ 2人乗りを禁止する。

(2−2)走行ルール
① 原則、車道の左側端を一列走行すること。
② 並進走行、蛇行走行、割り込み、無理な(危険な)追い越しを禁止する。
③ 狭隘路・取付道・橋梁部などの特に注意を要する箇所では追い越しを禁止する。
④ 見通しの悪い箇所やカーブを走行する際は、常に対向車が来るものと予測し、左端に寄って注意しながら走行すること。
⑤ コースを外れての走行を禁止する。故意にコースを外れた場合は、原則として失格とする。
⑥ 右左折時等の手・腕による合図は、安全のため必ず実行すること。ただし、手・腕による合図を実行することが危険な場合は、周囲への声かけをして伝えること。
⑦ コース上にやむなく停車する場合は、必ず前後の安全を確認し、後方に合図をおくり、ゆっくりと停車し、歩道などの安全な場所に移動すること。
⑧ 走行中は周囲の歩行者及び車両に十分注意すること。
⑨ 参加者の家族等が自家用車等で伴走することは、非常に危険であり、一般車両の妨げになるため、禁止する。

(3)自転車の故障
① 自転車が故障した場合は、路外(歩道)などの安全な場所に停車してから修理を行うこと。
② 参加者自身で修理ができない場合は、最寄りの大会スタッフの指示を受けること。
③ 原則として、パンク修理等は参加者自身で行えるようにして参加すること。
④ 一部のエイドステーションでメカニックサービスを実施するが、部品交換が必要となる場合は有償とする。

リタイアに関すること

① 参加者は、大会終了時刻を踏まえ、時間に余裕を持った計画的なペースでの走行を心掛けること。
② 無断でリタイアすることは禁止する。
③ リタイアする場合は、速やかに大会スタッフに連絡し、大会スタッフの指示に従うこと。
④ リタイアした参加者は、収容車又は救護車にて収容し、フィニッシュ地点に移送する。
⑤ 自転車の故障や体調不良などで走行を中止する場合には、無理をせずに最寄りの大会スタッフに対応を相談すること。

参加受付・集合に関すること

(1)受付
① 大会当日(9月3日)は受付会場で、必ず受付を済ませること。
② 事前にエントリーを行なっていない者の当日受付は受け付けない。

(2)集合
① 大会当日(11月13日)は、周辺道路の混雑等も予想されることを考慮しスタート30分前までには受付を済ませられるよう時間に余裕をもって来場すること。
② 大会駐車場の利用については、他の迷惑にならないよう利用すること。
③ 駐車場からスタート地点までは自走で移動すること。
④ 大会のスタート時刻に間に合わない場合は出走不可とする。なお、その場合でも参加料等の返金は行わない。(事前キャンセルの場合も、原則返金は行わず大会グッズをご自宅に郵送する形となる)

新型コロナウイルス感染症対策に関すること

新型コロナウイルス感染症対策
2023年5月8日に2類感染症相当から5類感染症へと引き下げられたことや国の方針としてもマスクの着用等の緩和が行われていることから、本大会の新型コロナウイルス対策としては、参加者各自の判断に任せる事とする。
必要に応じ、マスクやアルコール消毒等を各自行っていただく。

9、免責に関すること

(1)大会の中止・中断
① 地震・風水害・強風・降雪・落雷・事件・事故・感染症・Jアラート速報・テロなど危険が予測される場合には、主催者の判断により、大会を中止・中断する場合がある。
② 気象状況の悪化、走行環境の不良、新型コロナウイルス感染症の蔓延など主催者の責めに帰することができない事由により、大会を中止・中断した場合は、参加料等の返金は行わない。

(2)大会開催中の補償
① 大会開催中の参加者の傷病や事故への補償は、主催者に故意又は重大な過失がある場合を除き、主催者が加入する傷害保険等の補償内容の範囲内とする。
② 自転車、ヘルメット、ウェアなどの破損又は盗難等については、主催者加入保険の補償範囲外となるので、参加者自身で必要な保険に加入すること。
③ 大会開催中のケガ等については、本部や各エイドステーションで応急的処置を行うこととしているが、病院等での治療が必要となる場合、その治療費等(初診料を含む。)は自己負担となることから、健康保険証と合わせ、必ず持参すること。

本大会の傷害保険について

主催者加入の傷害保険内容(予定)

主催者加入の傷害保険内容(予定)
※保険期間:大会開始から終了まで

補償対象範囲補償金額
災害死亡補償金傷害事故500万円
特定疾病
後遺障害補償金傷害事故最高500万円
特定疾病
療養補償金入院日額
(1日あたり)
傷害事故5,000円(180日以内)
特定疾病
通院日額
(1日あたり)
傷害事故3,000円(90日以内)
特定疾病

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